2026/03/21 13:40

こんにちは。
今週から季節が本格的な春に向けて大きく動きましたね。
先週は千駄ヶ谷のセレクトショップfilcircleさんで初めてのpop upを開催いただきました。
お運びくださいました皆様が、丁寧に時間をかけてSALUÉの服をみてくださったことがとても嬉しく、お客様から伺うお話は興味深いことが多く大変良い時間をいただきました。
店舗スタッフの方々も細かなところまでご配慮が行き届いていて、最後まで私自身が心地よく過ごすことができました。今回お時間が合わなかった方も、ぜひ常設を見にfilcircleさんにお立ち寄りいただけましたら幸いです。

filcircle(フィルサークル)
渋谷区千駄ヶ谷2-36-1 桜苑マンション1F
木・金・土・日 ・月12:00 - 18:00
火・水定休
instagram:https://www.instagram.com/filcircle_en/
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さて、今週からは次のpop upに向けて動いております。
4月に予定されていたエンベロープオンラインショップさんの2026SSの受注即売会は、会期を予定より1週間後ろにずらして開催いただきます。
エンベロープオンラインショップ SALUÉ 2026ss 受注即売会
4月17日(金)ー 4月30日(木)
enbelope online shop
https://envelope.co.jp/?srsltid=AfmBOop5BarE-4V_8EFhI1SPLPUG1NnPhpSFPn8Q8kpWiTDrE53Xvp8v
SALUÉ HP pop up&exhibition
https://salue.themedia.jp/pages/2390121/exhibition
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今日は告知というよりは、タイトルにあるようなSALUÉの内情や作り方について書いてみようと思います。(格好悪い話です)
SALUÉは、皆さんご存知の通り、「新作」は滅多に出していません。
出さない主義という訳ではなく「なかなか出せない」のが現状です。
理由はいくつかあるのですが、まずは当ブランドのアイテムは1シーズンで終わりではなく「定番を目指している」こと。そのためには慎重に考えるべきところがあって、そのことが簡単に出せない理由の1つになっています。
内情についても少しお話しすると、以前は生産管理を人に任せていたこともあるのですが、今は全てのアイテムの生産管理を私一人でやっています。そうすると、一人で縫製場と連絡をとりながら資材の調達からパターンや縫製の確認までやるということになりますが、1日に4カ所の縫製場と電話しながら進めるのも当たり前で、それに加えて生地屋さんとの確認、直販の発送、展示の打ち合わせ、リトアニアリネンの生地の構想など同時にこなしています。
これは大変でもありますが、良いところもあって、「誰から何を聞かれてもすぐに問題点を理解できる」ため、トラブルに関しては割と早めに対応できるところがいいところです。
悪い点は、人に任せられないことでなかなか新作に時間を割けない点、インプットする時間がない、という深刻な問題を抱えています。資材の投入や発注が早めにできないことも抱えている問題点です。(待ってくださる工場さん、いつも本当にありがとうございます)
そのような訳で、支えてくださる人あってのSALUÉですが、当然人として・作り手としては枯れ果ててきております。笑
今年の1月ー2月は、寒さもあって思考まで鈍くなり、結果としていつもよりだいぶ仕事が進まなくなり、頑張らない日を作ることにしました。
代わりに「美術館に行きました」といえば美しいのですが、残念ながらその気力もなく「寝たいだけ寝る日」を数日作って体力と気力を充電してみました。
荷運びが堪える年頃にもなり、これも以前ほど頑張らないことにしました。
さて、その代償としてやはり色々なことが遅れてしまい、ツケが来たのが2月以降です。
(週一でも仕事をしないと、かなりやばいことになります。)
青ざめながら取り掛かってみたら、3年ほどウジウジ悩んでいたものが割とあっさり仕上がりました。(サボり大事)
ついでに、他の課題も早めに決まり、これからゆっくり仕上げていこうかなーという感じ。
(こちらは完成は秋頃でしょうか)
いい感じ!と思ったのも束の間、次の問題にぶち当たりました。
『素材探し』です。
「いずれはこういうものを出さないといけないなあ」と思ってイメージしていた今回のトップス。言葉にしてみたら、お得意様も共感してくださいました。
バンドカラーでもパフスリーブでもない、もっと気負いなく使えてSALUÉのボトムズに馴染むもの。ありそうでない首回り。
「ここが好き」と言って貰えそうなポイントを後ろに作りました。
「リトアニアリネンではない素材」というのもテーマにしています。
なので、今までそれほど付き合いのない生地屋さんや問屋さんから探す作業が予想以上に大変でした。サンプルも失敗して、没サンプルを着てはゴロゴロして自宅の天井を眺めてみたり。
スワッチばかり見てもダメで、天井を眺めては考えてるんだか、現実逃避してんだか自分でもよくわからない時間が実はいい切り替えになります。
アトリエに大量に届いていた生地の山から「これだ!」という生地を見つけたのはほんの数日前のこと。すぐに対応してくださった問屋さん、ありがとうございます。
新作のトップス、皆様に見ていただけたら嬉しいです。
今回はトワル画像のみ、チラリと載せて終わりとさせていただきます。
素材が変わるので、実物はかなり違ってきますが、それもお楽しみに!

